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乳房がはる

乳房がはる PMS

ここでは乳房がはる原因や症状の種類、おすすめのセルフケア方法などを紹介します。

PMSで乳房がはるのはどうして?

生理の3~4日前くらいになると、乳房にはりや痛み、違和感を覚える人が多くなります。

乳房がはるとバストサイズがやや大きくなることもありますが、少々の刺激でも痛みや違和感を覚えるようになるため、不快に思う人も少なくありません。

はりや痛みの度合いには個人差がありますが、人によっては何もしなくても強い違和感があり、日常生活に支障を来してしまうことも。

では、なぜ生理前になると乳房にはりや痛みの症状が現れるようになるのでしょうか。

その理由は、排卵後から生理に至るまでの間に乳腺が発達することにあります。

月経周期は大きく2つの期間に分類されており、このうち排卵後から生理になるまでのおよそ2週間を「黄体期」と呼んでいます。

これは名前のとおり「プロゲステロン」と呼ばれる黄体ホルモンの分泌が盛んになる時期。プロゲステロンには乳腺を発達させ、乳腺内の血管を一時的に膨はさせる働きがあります。

また、プロゲステロンには水分を溜め込む性質があるため、黄体期にはむくみが起こりやすくなり、その結果、胸にはりや違和感、痛みを感じるようになるわけです。

プロゲステロンは月経を迎えると同時に減少し始めるため、胸のはりも徐々に落ち着いてくる傾向にあります。

どんな症状が出るの?

PMSによる胸の不快感は人によって異なりますが、一番多いのは「はり感」。皮膚に突っ張りを感じたり、場合によってはそれが痛みに発展することもあります。

他にも、乳房全体が熱を持ったり、乳首にチクチクとした痛みを感じるといった症状が現れる人も多いようです。

胸が少し固くなる、バストが大きくなるといった軽度の症状であれば特に対処しなくても自然に解消されるのを待てば問題ありません。ただし、ストレスを感じるほど症状が重い場合は、何らかのケアを行う必要があります。

PMSによる乳房のはりにはこんな栄養素がおすすめ!

PMSによる乳房のはりは、女性ホルモンの変調やむくみが原因です。そのため、ホルモンバランスを整える食べ物やデトックスに役立つ栄養素を摂取すると、症状の軽減に役立ちます。

ここでは、PMSによる胸のはりに悩まされている方におすすめの栄養素や食べ物を紹介します。

おすすめ栄養成分「イソフラボン」

大豆の胚芽などに多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンによく似た働きを持つことで有名です。

ただホルモンの増加を促すのではなく、正常な状態に整える働きがあると言われており、胸のはりはもちろん、イライラなど心の不調にもアプローチできるところがポイントです。

大豆を使った食べ物、飲み物なら何でもOKですが、生理中は冷えやすいので温めた豆乳などを飲むと月経中のつらい症状の緩和に役立つでしょう。

おすすめ栄養成分「食物繊維」

体内のむくみを解消するには、余分な老廃物や水分を排出する必要があります。

女性はもともと便秘になりやすい体質ですが、生理期間中はさらに余計なものを溜め込む体質になりがち。意識的に食物繊維を摂取して腸内環境を整えておきましょう。

食物繊維はブロッコリーや芽キャベツといった緑黄色野菜のほか、ごぼうやさつまいもなどの根菜類に多く含まれています。

イソフラボン同様、冷え対策として温野菜などにして食べると心身ともに休まりますよ。

塩辛いもの・カフェインの摂取は控えよう

生理前に積極的に摂取したい食べ物がある一方、なるべく控えておきたい食べ物もあります。

たとえば塩辛いものなど塩分が多いもの。ナトリウムを多く摂取すると水分を体に溜め込みやすくなり、むくみが起こる原因となります。

また、コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインには体の冷えを増長する働きがあるので、生理前は避けるようにしましょう。

PMSによる胸のはりにおすすめのセルフケア

PMSによる胸のはりは、食生活の見直しとともに簡単なセルフケアを行うことでよりスムーズに解消することが可能です。

ここでは、今すぐ試せる生理前のおすすめセルフケア方法をまとめてみました。

1. 着用する下着を変えて締め付けないようにする

胸がはってくるとバストサイズが一回り大きくなるため、いつも着用している下着をつけると窮屈に感じることがあります。

単純にきついというだけでなく、胸全体を締め付けることによって血の巡りが悪くなってしまい、症状が悪化してしまうことも。

生理のたびに胸のはりを感じるという方は、通常の下着とは別に、PMS専用のゆるめの下着を用意しておくと胸のはりによる症状を感じにくくなるでしょう。

2. 下半身を温めて血の巡りを良くする

女性はもともと冷えを感じやすい体質と言われていますが、生理期間中は黄体ホルモンの関係でより血行不良が起こりやすい状態です。それにより水分の巡りも悪くなり、むくみが起こりやすい時期でもあります。

とはいえ、直接胸を温めたり冷やしたりすると、かえって症状が悪化してしまうことも。そのため、腰や下腹部など下半身を中心に温める方法がおすすめです。

全身の血の巡りが良くなれば、胸のむくみや膨は感も和らぎ、症状の軽減につながるでしょう。

PMS緩和に摂取したい栄養成分