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めまい・頭がいたい

めまい

ここでは、PMSによるめまいや頭痛についての原因の解説と、頭痛やめまいと上手につきあっていくために対策法を紹介します。

なぜPMSでめまいや頭痛が起きるの?

生理前に不調をおこすPMS。生理って子宮の中で起きるものだし、なぜ頭に影響があるのか不思議ですよね。頭が重くなる。頭痛がひどくて吐き気までしてしまう。なんだか頭がクラクラする。軽い症状から重い不調まで人により様々ですが、生理前に頭の症状で悩まされる女性はいらっしゃいます。

めまいの種類

めまいと一言でいっても、さまざまな症状があります。PMSではなく、他の病気にかかっている可能性もあるので、めまいが辛いときは我慢せずに病院で診てもらってくださいね。

回転するようなめまい

目の前がぐるぐると回っているように感じるめまいです。

耳の中にある三半規管にはリンパ液が入っており、平衡感覚を保っています。リンパ液が増えすぎてしまったり、耳が炎症を起こしてしまったりすることで、回転するようなめまいを覚えることがあります。

耳鳴りや聞こえづらさを感じるめまい

回転するようなめまいの中でも耳鳴りや聞こえづらさを感じるときは、メニエール病である可能性があります。めまいが30分以上続くようであればメニエール病を疑い、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

耳鳴りや聞こえづらさのないめまい

めまいがしても耳鳴りや難聴を感じない場合は、良性発作性頭位めまい症かもしれません。この場合は、頭を動かしたときにめまいを感じることがあります。メニエール病との違いは、横になったり起きたりするときに発症し、めまいの時間が1分程度だという点です。

浮遊感のあるめまい

ふわふわと浮くような感覚のめまいに襲われ、まっすぐ立っているのも難しいめまいは、ストレスや自律神経の乱れ、薬の副作用によって起こります。ストレスによって起こるめまいは、放っておくとうつ病や重い自律神経失調症になる可能性もあります。

目の前が真っ暗になるめまい

目の前がフッと暗くなり、意識を失いそうになるめまいは、脳に血が足りず貧血気味になっているときに起こります。立ちくらみもこのタイプのめまいです。比較的起こりやすいめまいですが、血流が滞ることで心臓病になっている可能性も。「いつものめまいだ」と流してしまうのではなく、頻発するようなら一度医師に診てもらうと良いでしょう。

めまいが生理前に起こる理由

PMSによるめまいの原因は、ホルモンバランスが変わるため、貧血と自律神経の乱れなどを引き起こします。もともと貧血でフラフラしやすい人は特に注意が必要です。生理前の貧血は、排卵後の黄体ホルモン分泌の影響でむくみがひどくなるため、水分代謝がうまくいかなくなるのが原因です。

また、体内の水分量が多くなると内耳にも水分がたまるので、フラフラ感が出やすいというケースもあります。ホルモンバランスが大きく変われば、自律神経も乱れやすくなる場合もあり、めまいの原因となるのです。

頭痛の種類

大きく分けると頭痛の種類は2種類で、緊張性頭痛と片頭痛です。

緊張性頭痛

首筋から後頭部のあたりがズーンと重く鈍いような頭の痛みになるのが緊張性頭痛です。生理前に起こりやすく、その原因は色々ですが、ひとつは子宮内膜から分泌される「プロスタグランジン」が過剰になってしまいます。これは、ホルモンや神経伝達物質の中のひとつ。生理前になるとホルモンバランスの変化によってこの「プロスタグランジン」が多く分泌されることで頭の痛みが助長されてしまいます。

また、冷えなどによる体の変化によって首筋に力が入ってしまい、緊張している状態が続くことも緊張性頭痛が引き起こされる原因になります。

片頭痛

生理前の頭痛はこのタイプが多く、ひどいときには吐き気が出る方もいらっしゃいます。これも、生理サイクルのホルモンバランスが影響するためです。月経前にエストロゲンというホルモンが減っていくと、片頭痛が起こりやすくなります。また、生理前や生理中は脳内物質であるセロトニンが減少していくそうです。これも片頭痛を引き起こすといわれています。

このように、脳内と生理は切り離せるものではなく、深い関係性があるのです。頭痛も生理中も、頭痛薬を飲まれる方が多いのではないでしょうか。頭の痛みも子宮の痛みも、頭に作用するお薬で緩和させるということなのですね。生理だけでなく、もともと片頭痛持ちであるという方も、頭痛が誘発されやすくなるのです。

また、生理前は、体にむくみが起きやすく、余分な水分がたまってしまい、ズキンズキンと波打つような血管の拡張による片頭痛が起きやすいのです。

めまいなど頭の症状におすすめしたい栄養成分

おすすめ栄養成分「酵素」

サプリメント

体本来の元気を取り戻す働きをするのが酵素。PMSの女性の体は血流が悪く冷えが働き、頭痛やめまいがひどいなどのSOSを出しています。その体に質の良い酵素を入れてあげると、サラサラな血に変わっていき、脳の血流もアップ。頭痛やめまいが軽くなり、PMSの影響を受けにくい体へと導いていけるのです。

「酵素」の働きについて詳しくみる

「酵素」は何で摂るの?

酵素は、バナナやキャベツ、アボカドといった食品からも補えますが、質の良い酵素を補うならサプリメントが良いでしょう。このサイトには、酵素パワーを手軽に摂取できるおすすめサプリを紹介していますよ。

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おすすめの食事法

めまいなどの頭の症状に悩まされている人におすすめの食事法をご紹介します。

生の魚・肉、野菜はほどほどにする

酵素は生の肉や魚・野菜などに多く含まれていますが、「生野菜サラダを大量に食べる」といった食事法は、生野菜の水分で体を冷やしてしまうリスクもありますので、過度の摂取はおすすめできません。

お刺身もそう多く食べられるものではありませんし、生肉は食中毒リスクを考えると避けるべきです。

納豆やヨーグルト・キムチなどの発酵食品を積極的に摂る

納豆やヨーグルト・キムチなどの発酵食品にも酵素は豊富に含まれています。生の野菜も良いですが、酵素を積極的に摂取したいならば発酵食品を増やしてみるといいでしょう。

特に大豆が原料である納豆は、副交感神経の働きをサポートしてくれるトリプトファンや、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすると言われる大豆イソフラボンも摂取できるという一石三鳥のメリットがあります。1日1パック程度を目安に摂取するといいでしょう。

マグネシウム、カルシウム、亜鉛などのミネラルも大切

「PMSでイライラしやすい上にめまいの症状も出る」という人は、そのイライラによる精神的ストレスがめまいを誘発している可能性もあるので、イライラを鎮めると言われるマグネシウム、カルシウム、亜鉛などを摂るのがおすすめです。

マグネシウム豊富な食材としては、貝類や豆・ナッツ類、緑黄色野菜などが挙げられます。緑黄色野菜の中でも小松菜はカルシウムが豊富で、貝類は亜鉛が豊富です。「小松菜と貝類の炒め物」などというレシピを試してみるといいでしょう。

鉄分、カリウムでホルモンバランスの変化に備える

PMSによるホルモンバランスの変化による貧血や水分代謝力の低下に対応するための食材も摂りたいところ。貧血対策には鉄分豊富なひじき、レバー、赤身の肉、海藻類などがおすすめ。

そして、水分代謝力低下対策には、水分の排出を適度に助けてくれるカリウム豊富なバナナやかぼちゃ、アボカドなどがおすすめです。

カフェインやインスタント食品は避ける

「めまいなどの頭の症状のリスクを高める食材や飲み物を避ける」ということも大切です。

交感神経の刺激作用が強いカフェインや、亜鉛の消費を促進してしまうフィチンという成分が多く含まれているインスタント食品などは、PMSが出る時期の摂取はできるだけ避けるようにしましょう。

頭痛やめまいの症状が重たい場合は医師に相談を

PMSによる頭痛やめまいと上手につきあっていくために様々な対処法や効果が期待できる成分を紹介しましたが、頭の症状にはほかの病気が隠れていることも考えられますので、ひどい場合にはPMSによるものであるのかクリニックの医師に相談に行くことも大事なことです。

めまい・頭痛のセルフケア方法

ジョギング

めまい・頭痛はPMS特有の症状ではなく、別の病気が原因となっている可能性がある症状です。めまいと同時に吐き気、顔や手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状が出た場合は、すぐに病院で診てもらいましょう。

こちらでは、めまいに効果的なツボ紹介をはじめとしたセルフケア方法をいくつかご紹介します。なんだか気持ちがどんよりして、いつめまいが起こってもおかしくないかも…という場合には試してみてくださいね。

めまいに効果のあるツボ

翳風(えいふう)

翳風は内耳の働きを高めるといわれています。リンパ節にも近いため、むくみがちな方にもおすすめできるツボです。

耳たぶの後ろ、ボコッとくぼんでいるところが翳風(えいふう)です。人差し指や中指でグッと押し込みます。目を開けたまま、気持ちいいと感じるくらいの強さで刺激してください。 深呼吸しながら10回ほど繰り返します。

竅陰(きょういん)

血液の流れを調整する「肝」の働きを促すといわれているツボです。

耳の後ろ、真ん中あたりを触ると骨がくぼんでいる部分があります。そこが竅陰(きょういん)です。耳たぶの後ろにある翳風(えいふう)から見ると、ちょうどななめ上の方にあるので、探すときの目安にしてくださいね。

親指を除いた4本指で、気持ちいいと感じるくらいの強さで刺激します。深呼吸をしながら10回程度押しましょう。

適度な有酸素運動

めまいなどの頭の症状に限ったことではありませんが、PMS対策のためには適度な有酸素運動を取り入れるのもおすすめです。ジョギングや水泳などのハードな有酸素運動をしなくとも、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどのゆったりとした有酸素運動でOKです。

ラジオ体操も有酸素運動の要素を多く取り入れている体操ですので、めまいなどの「予防」として、PMSの時期を迎える前から習慣的にやっておくのはおすすめです。ただし、ラジオ体操は上下に頭を大きく動かす動作も多いため、めまいの症状が出た後は控えたほうがいいかもしれません。

湯船につかってじっくり入浴

入浴の際にシャワーだけで済ませるのではなく、38~39℃程度のぬるめのお湯での湯船入浴をするのも、めまいなどの頭の症状対策としておすすめです。湯船入浴はリラックス感が高いので、副交感神経を優位にし、自律神経を整えるのに役立ちます。PMSによる自律神経の乱れのケアにはもってこいです。

また、体をしっかり温めることで冷え防止や血行促進にもつながりますので、頭痛対策の点でも大きなメリットが得られます。ただし、急に湯船から勢いよく立ち上がると、それがめまい的なものを起こしてしまう可能性があるので、湯船から出る動作はゆっくりとすることを心がけましょう。意識してゆっくりな動きをすることで、よりリラックス感も高まりますよ。

PMS緩和に摂取したい栄養成分